全世界のダウン症の人数は?現在の状況はどうなっているのか?

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染色体異常の代表的な疾患、ダウン症。妊婦の年齢が上がるにつれてダウン症の赤ちゃんの出生率も上がることが知られています。

晩婚化や高齢出産の増加によって、この15年間にダウン症の子供の数は、倍増しているとも言われています。

実際には、どのくらいの患者数がいるのでしょうか?

国によってもダウン症の出生率は異なるのでしょうか?

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日本での患者数はおよそ5万人

ダウン症に関する大規模な疫学調査は、ほとんど行われていません。

その中で、かろうじて明らかにされているダウン症患者の数は、日本ではおよそ5万人です。

この数は、新生児約700~800人に1人の割合になります。

ちなみに外国ではどうかというと、イギリスではおよそ5万人。アメリカではおよそ34万人とされています。

ただし、アメリカでのダウン症の発症の割合は、赤ちゃん1万人に対して14人となります。

出生率自体は、日本と大差ありません。

アメリカでは、年間6000人のダウン症の赤ちゃんが生まれているとされています。

ダウン症は、原因も治療法も研究途上の病気です。

唯一分かっているのは、妊娠した時の女性の年齢が高くなるにつれて、ダウン症の赤ちゃんが生まれる確率が高くなるということです。

妊婦が20歳代ならば、ダウン症の赤ちゃんが生まれる確率は、1667人に1人です。

30歳でも、952人に1人の確率です。

しかし、35際になると、ダウン症の赤ちゃんが生まれる確率は378人に1人。

40歳では、106人に1人と、確率が高くなります。

45歳では、実に30人に1人の確率になります。

芸能人の間で高齢出産が増え、高齢になって赤ちゃんを授かった母親の嬉しそうな顔が集中的に報じられますが、高齢出産には、ダウン症の赤ちゃんを生む確率が増えるという事実も知っておくことが大切になります。

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胎児がダウン症と診断された場合の中絶の割合は?

胎児がダウン症と診断された場合、妊婦が中絶を選ぶことは、けっして稀ではありません。

欧米では、胎児がダウン症と診断された妊婦の約90%が中絶しているとされています。

ダウン症と診断された場合の中絶をめぐっては、賛否両論あります。

ダウン症の子供を持つ親からは、中絶に反対する声が上がっています。

また、ダウン症と診断された場合の中絶に反対するには、周囲も、社会的な負担を担う覚悟が必要だとする意見もあります。

ダウン症の子供には、生涯にわたる社会保障が必要になるためです。

日本の現状はどうなのか?胎児異常が理由とされる中絶の総数は、1990年~1999年は約5400件、2000年~2009年には約1万1700件とされています。

このうち、ダウン症と診断されたことによる中絶は、増加率が最も高く、1990年~1999年には370件でしたが、2000年~2009年には1100件に増えています。

2013年4月から受けることができるようになった、新型出生前診断を受けた人の実情を見ると、初年度に検査を受けた7740人のうち、「陽性」と診断されたのは142人。

その後の羊水検査で胎児の遺伝子異常が確定したのは、113人。その113人のうち、検査結果を受けて人工妊娠中絶を行ったのは、110人とされています。

97%の妊婦が中絶を行っていることになります。

この数値については、検査を受ける時点で、胎児に障害があることが分かったら、中絶をすることを覚悟している人が多いためではないかとする見方もあります。

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