ダウン症の難聴は改善する?知能とコミュニケーション能力の関係性!

ダウン症で見られる耳鼻科的症状

ダウン症、

特に小児期のダウン症には約半数程度に

難聴のような耳鼻科的な合併症が見られます。

 

難聴といっても原因によって3つに分類されています。

 

外耳や中耳に問題がある伝音性難聴、

内耳や聴神経に原因がある感音性難聴、

そして両方の原因が混ざっている混合性難聴です。

 

ダウン症でよく見られるのは、

伝音性難聴でその原因になるのが滲出性中耳炎です。

 

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滲出性中耳炎は中耳腔内に炎症が起こった場合、

滲出液と呼ばれる水が中耳腔内の細胞からにじみ出てきます。

 

これが中耳内に溜まっている状態が滲出性中耳炎と呼ばれます。

 

通常、滲出液は耳管の働きによって鼻から排出されていきます。

 

中耳腔内の炎症は耳の病気だけに限らず、

鼻やのどの炎症にも影響を受けます。

 

つまり、

風邪やアレルギー性鼻炎なども

滲出性中耳炎の原因になりえるということです。

 

ダウン症は感染症に対して抵抗力が低く、

風邪でも鼻やのどの炎症を起こしやすいため、

滲出性中耳炎による難聴が起こりやすいとされています。

 

Ear of  women

 

難聴がもたらすコミュニケーション能力への影響

乳幼児期の難聴は言語の発達に影響することが多く、

難聴の治療が可能な場合には早期に治療を開始した方がよいでしょう。

 

前段で紹介した滲出性中耳炎は薬物治療と耳管の通気や排液で治ります。

 

また風邪を引いたときは中耳炎の合併症も視野に入れた治療を行いましょう。

 

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ほかに軽度の難聴を引き起こすものとして、

耳垢があります。

 

ダウン症では耳穴が狭くなっていることが多いため、

耳垢が溜まりやすいのが原因です。

 

耳垢が狭く、

家庭では傷つけてしまうことが多いので、

耳鼻科で定期的に除去してもらった方が安全に行えます。

 

中程度の難聴になると補聴器が必要になってくることが多いです。

この程度の難聴になると言語能力に影響してきます。

 

ダウン症におけるコミュニケーション能力の問題は、

知能によるものなのか、

聴力によるものなのか判断が難しいことがあります。

 

難聴が慢性化しないように、

定期的に聴力検査を受けるようにしておくと

難聴による言語能力の発達の疎外を防ぐことができると考えられます。

 

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