ダウン症のエコー検査で手がグーパーを出来ないとダウン症の可能性?

晩婚化が進み、高齢出産が増えています。

高齢出産で心配なのが、ダウン症。

妊婦検診の際に行われるエコー検査では、赤ちゃんの様子に一喜一憂し、元気に育っているか、ダウン症の兆候が見られないかと、気を揉む人が少なくありません。

観察の目は、赤ちゃんのちょっとした動作にも向けられます。

その一つが赤ちゃんの手です。

 

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手には特徴が現れることがあるけれど

downsyndrome

ダウン症の症状を持つ人の手で特徴的とされるのは、手のひらに1本だけ走っているシワです。

くっきりと通る1本だけのシワは、猿線、もしくは、ますかけ線と呼ばれています。

ダウン症児に現れることが多く、ダウン症児の約半数に猿線が見られるとされます。

健常児では、猿線が見られるのは100人に1人くらいの割合と言われていますので、ダウン症児に多い症状と言えるでしょう。

猿線は、生まれてすぐの赤ちゃんにも見られることから、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいた時に手をグーにしたままだったことと関係があるのではないかと考える人もいるようです。

そうしたことから、エコー検査で胎児が手をグーにしたままだと、ダウン症の可能性があるのではないかと心配するようになるのかもしれません。

しかし、エコー検査ではずっと手をグーにしたままの赤ちゃんが、生まれた時には手をふっくらと開いており、ダウン症ではなかったというケースも多数あります。

健常児に比べて猿線の確率が高いにしても、ダウン症児の半数近くは猿線が見られないことを考え合わせると、胎児の段階で手がグーのままだからダウン症ではないかと考えるのは、適当とは言えないことになります。

 

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▶︎ダウン症をエコーでみると頭が大きいのか?

 

手がパーだとダウン症⁈

産婦人科医の中には、手を開かず、グーのままにしているのは、染色体異常の証拠だと言う医師もいるようです。

ただし、医学的に証明された事実というより、経験則に基づく見解というべきもののようです。

同じく染色体異常の病気、13番トリソミーや18番トリソミーとの比較として、ダウン症では胎児が手をパーにしたままだと指摘する医師もいます。

グー説とパー説が対立する胎児の手の状態。

しかし、いずれも確かな医学的根拠は、明らかにされていません。

ダウン症の症状を持って生まれてきた赤ちゃんが、胎児の時に手をグーのままにしていたのか、パーのままにしていたのかということに関する具体的な調査は、もちろん行われていません。

ダウン症かどうかは、羊水検査でしか確実には判断できません。

羊水検査は、流産の心配があるため、エコー検査で分かることはないかと、過大な期待を寄せる妊婦は少なくありません。

しかし、ダウン症の特徴がエコー検査で確認できることは多くありません。

四肢短縮症と言って手足が短い場合は、エコー検査で分かることもありますが、妊娠後期になって健常児と変わらない長さに成長して生まれるダウン症の赤ちゃんもいます。

羊水検査は、妊娠15週目以降に実施されます。

妊娠16週か妊娠17週に受ける人が多いようです。羊水検査は、約2週間で診断結果が出るため、妊娠20週くらいには明確なことが分かります。

どうしても不安が拭い去れない時には、羊水検査を受けることを医師に相談して、具体的に検討することが大切でしょう。

 

▶︎ダウン症の羊水検査で陰性でもダウン症児が産まれる可能性はあるのか?


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