ダウン症の寿命は二十歳までなの?

ダウン症の寿命はかつては成人(二十歳を迎える)することさえ難しいといわれ、短命という印象の強いダウン症ですが、実際のところ、ダウン症の寿命は何歳なのでしょうか。

厚生労働省の簡易生命表によると、平成24年度調べの日本人の平均寿命は男性79.94歳、女性86.41歳とされています。

一方、ダウン症の平均寿命は50歳以上に延びているといわれています。

 

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ダウン症が短命の原因は!?

ダウン症の寿命の短さの原因に、ダウン症のさまざまな合併症を引き起こしやすいという特徴があります。

ダウン症における合併症で一番多くみられるのが先天性の心臓疾患です。

 

Girl with Down syndrome playing car

 

一昔前まではこの生まれつきみられる心臓疾患により4割程度が10歳以下で亡くなっていました。

また、ダウン症児の2割程度には十二指腸狭窄、食道閉鎖症、鎖肛、ヒルシュスブルング病といった命に係わる消火器疾患がみられますが、それもまた医療の進歩により根治治療さえ可能となってきました。

 

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医学の普及によりダウン症の寿命が伸びた!

さらに、医学的知識の普及・啓発により、早期療育や生活改善が実施されるようになり、さまざまな合併症を予防し、身体の発育や運動機能が向上したことも、ダウン症の平均寿命を50歳以上へと延ばしたものと考えられています。

親として我が子が長く生きられるということは、大変喜ばしいことですが、その一方で、親の死後に我が子がどのように生きていけばよいのかということに、頭を悩まされる親御さんもいます。

これに対しては、心身障がい者扶養共済、公営住宅の優先入居、旅客運賃の割引といった制度を受けやすくなる療育手帳や、

保険診療にかかる自己負担分を助成する重度心身障がい者医療助成障がい児福祉手当特別障がい者手当などの、給付金といった社会福祉制度が用意されています。

これらの受給要件に該当するかどうかは、お住いの市町村のホームページなどで確認することができます。

しかし、このような公的な社会福祉制度では不十分であるのが現状です。

民間の福祉サービスや地域での支援などの充実が、今後さらに重要となってくるでしょう。

 

ダウン症の寿命は二十歳までなの?のまとめ

医学の進歩と共にダウン症の平均寿命も長くなってきましたが、それでも50歳前後という若さで亡くなってしまいます。

親としては自分の子供が自分よりも先に早く亡くなってしまうのは、なんとも言えない気持ちではないでしょうか?

また親が亡くなった後にダウン症の人達の力になれる社会福祉制度については、もっと充実する必要は確かにあります。

寿命だけ伸びても周りのサポートが充実していないと、良い環境とは言えないからです。

ダウン症の人達が今よりも住みやすい環境をみんなで作っていく!これが重要なのではないでしょうか?

 

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