ダウン症の人はどんな仕事に就くことが多いのか?

ダウン症の子供も、近年は、普通学級に進学することが多くなってきました。

学校に行くことで広がる世界。

広がった世界を生かすために、学校を卒業した後は、社会に出て働くことを希望するダウン症の人も少なくないようです。

学校を出た後、ダウン症の子供たちには、どのような進路があるのでしょうか?

 

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知的障がいが比較的重い場合は授産所での軽作業

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ダウン症の子供のうち、心疾患等で特別に介護が必要な子供や知的障がいが比較的重い子供については、授産所に通うことが多いようです。

授産所は、通所授産施設とも呼ばれ、法定授産所と小規模授産所の2つに分けられています。

授産所では、協力企業から受注した作業をしています。

封筒のラベル貼りや雑誌付録の封入、お菓子やパン作り、機織り作業などの軽作業が多いと言えます。

工賃は、月に2万円少々。

ダウン症の患者は、20歳になると障害年金が貰えるので、授産所での軽作業によって得られる工賃と合わせると、グループホーム等での一人暮らしも可能になります。

 

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▶︎ダウン症の大人が入居できる施設のまとめ

 

障がいが比較的軽い場合は一般企業での就職も可能

知的障がいがあっても、軽い場合は、一般企業に就職することも可能です。

厚生労働省が実施した「平成25年障害者雇用実態調査」によると、ダウン症の人が雇用された職種は、生産工程作業、運搬、清掃、包装、サービス業、販売、事務などとなっています。

最も多いのが生産工程作業員で、25.8%。

次いで、運搬、清掃、包装の21.9%。続いて、サービス業の20.5%。

販売10.7%。事務が10.0%となっています。

給料はどうでしょうか?同じく厚生労働省の調査結果によると、5名以上の事業所に雇用されている知的障害者の給与平均は、月収108,000円となっています。

知的障害者の求人は、どこに出されているのかというと、最も多いのは、公共職業安定所です。

次いで、支援学校。その次に、障害者職業支援センターとなっています。就職に関しても、公的支援がなされていることが分かります。

また、最近では、ダウン症の人が地域の空き店舗を借りて喫茶店を開くという試みもなされています。

両親の手助けを借りながら、コーヒーの淹れ方を習得し、地域の人と交流を深める様子が、メディアによって紹介されることもあります。

同じ障がいを持つ子供とその保護者の集いの場になることもあるそうです。

かつて、ダウン症は、成人するまで生きられない病気と考えられていました。

しかし、医療の進歩によって、平均寿命が延びています。

ダウン症の子供たちの進学率も向上しています。

地域に暮らすダウン症の人の集いの場を通して、ダウン症の子供たちの進路が広がっていくことが期待されています。

 

▶︎ダウン症に思春期はあるのか?将来が心配だと思う方に読んで欲しい!


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