手相にますかけ線があるとダウン症なのか?
手相にますかけ線という一本線があると、すぐさまダウン症を疑うことがあります。
ただし、必ずしもダウン症というわけではありません。
あくまでダウン症児に多い症状であり、申請時期のうちから特徴として見られるものなので、注目されるポイントとしてもあげられているのでしょう。
ダウン症の特徴は手、顔、耳!
実際には顔の表情や耳の作りなど、いくつもの特徴を踏まえてダウン症かどうかを判断します。
一番確定的なのは手相ではなく染色体です。
ですから、手相にますかけ線があったとしても、必ずダウン症に結びつくわけではないということを知っておく必要があるのです。
保護者となってからは、子供が健康であるかに敏感な時期がきます。
つまり、自分の子供は健康・健常であるという願いがあるのです。
それを打ち砕かれてしまうと、自分が原因ではないかという疑念がわいてきます。
それが、産後鬱の原因ともされているのです。
http://www.chekki.net/palm/masukake/より引用
ですから、自分を責めるのではなく、ダウン症の子供を抱えて生活をするという環境を托されたのだと受け止めることによって、夫婦の心理的ダメージを軽減し、前向きな育児を支えることができるようになります。
ダウン症はますかけ線ですべてが決まらない!
原因ばかりをせめても無意味なダウン症。たとえ手相にますかけ線が走っていようとも、実際には確定診断を待たなければなりません。
商業を営む時には幸せを生む線であるとも言われる手相のますかけ線。
つまりは、不幸か幸せかは、その後の生活が決めることになるのです。
だからこそ、ダウン症という事実をどのタイミングで探るべきかは議論が分かれます。
最近では出生前に検査を行うことによって、ダウン症の確立を見出すことができるのです。
しかし、子供をおろしてしまう原因の一つとして、ダウン症のような先天的な障害の有無が決定打となっていることは否めません。
こうした状況を踏まえても、ダウン症の子供を授かったかもしれないという事実は、今後の育児観にも大きく影響するのです。
手相にますかけ線があるとダウン症なのか?のまとめ
ダウン症の特徴は顔だけでなく、手や性格にも出てきます。
もちろんますかけ線=ダウン症ではないというのがわかりましたが、実際気になる所が正直な所です。
ダウン症を妊娠前に判断するには、出生前診断等があります。
もし出産前にどうしても知っておきたいと思う人は、やはり出生前診断等で検査をするしかありません。
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