ダウン症のエコーでの特徴は頭!?
ダウン症の胎児をエコーでみると頭に特徴があるそうです!
その事について調べてみました。
妊娠中の胎児の頭の形については「NT」という単語をよく見かけます。
妊娠中はエコーで胎児の様子を見ます。
ダウン症の特徴は頭の形!
エコーによって発見できる異常もあります。
NT(nuchal translucency)と呼ばれる「後頚部の腫れ」があれば、一応ダウン症が疑われます。
NTが厚ければ厚いほどダウン症である可能性は高いのですが、NTとはリンパ液が溜まった状態(むくみ)なのだそうです。
ダウン症は妊娠中に羊水検査によって発見できる障害です。
妊娠中のエコー検査は胎児の状態のチェックに用いられますが、13週目で胎児のNT(後頚部の厚さ)が3ミリ程度あると注意が必要です。
http://www.babymed.com/pregnancy-tests/first-trimester-screening-nuchal-translucencyより引用
妊婦が高齢であればダウン症のリスクが考えられ、20代の妊婦ならそのまま経過を見ることの方が多いそうです。
後頚部の厚さがその後目立つようであれば、羊水検査を医師が勧めることもあります。
しかしこの検査は「任意」です。
妊婦の年齢とNTの数値によって医師は判断をします。
妊娠13週目にダウン症の検査!
妊娠13週目といえば4ヶ月目。
この時点で医師から羊水検査をしましょうと言われたら?
それは胎児にダウン症のリスクがあるということです。
そのころ胎児の体内でいろいろな臓器が次第に完成していって、ダイナミックに姿を変えつつある段階でもあるのです。
つまりものすごいスピードで成長している時期ですから、NTは消えてしまうこともあるそうです。
ダウン症の確定診断のための検査は、一般には妊娠後期にさしかかったころ行われることが多いようです。
妊娠後期に入る以前に、エコーなどで異常が疑われる場合でも、妊娠後期(7ヶ月目)くらいからの検査が望ましいとか。
安定期に入ることで胎児の体も大きくなり、検査の結果もより信頼がおけるものになるからという理由です。
ダウン症のエコーでの特徴は頭!?のまとめ
エコー検査によるNTの疑いがある場合は、もっと詳しく調べる羊水検査で、ダウン症かどうかというのを判断するのが一般的です。
エコーは100%ダウン症というのを判断できないので羊水検査で詳細を調べる。
しかし羊水検査も流産の可能性があるので、よく考えて決断をしましょう!
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