ダウン症がわかるのはエコー何週から!?
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ダウン症がわかるのは何週目のエコーからなのでしょうか?
実際ハッキリとしたダウン症の有無は、エコー検査では確定する事が出来ません。
仮に大きく特徴的な奇形や疾患等の症状は、確認出来る場合もありますが、詳細は専門の検査をしてみないと分からないのが現状です。
週数による平均的な大きさ
エコー検査では主に、週数による平均的な身長等の大きさを調べますね。
性別の判明もエコーで分かりますが、妊娠5〜6ヶ月あたりに、胎児の向きで判別できます。
胎児のダウン症は、羊水検査をすると確実に結果が出ます。
ただし羊水検査は、母親のお腹に直接針を刺し、子宮内の羊水を取る方法になります。
従って、かなり低い確率ではありますが、子宮に針を入れ穴を開けるという事で、流産の危険が伴います。
ダウン症は後頭部の腫瘍で判明する?
ダウン症は、妊娠初期から中期前半にかけて、後頭部の浮腫で見分けができる場合もありますが、エコーでは確実に確認する事は難しいものです。
妊娠12週目頃、後頭部の浮腫らしき部分が目立っている場合は、ダウン症の可能性があると判断される事があり、染色体の検査を勧められる場合があるようです。
しかし、絶対に羊水検査を受けなければならないという事もありません。
ダウン症は胎児の間に分かるケースもありますが、産まれてから分かるケースが多いのも事実ですが、ある程度の可能性の説明は妊婦検診で指摘されると思います。
順調です!と言われていた場合でも、出産したらダウン症の可能性があるという場合ですね。
特に新生児のダウン症は、特徴が分かりにくいものです。
生後数日が経過してから、あれ?もしかして?と気になる部分が出てくる赤ちゃんもいます。
エコー検査でのダウン症の判断は、非常に難しい状況にあります。
高齢出産の領域で出産に望まれる場合は、事前に羊水検査を勧められたり、受ける人が多いのも事実です。
ダウン症とわかった時の戸惑いと否定
まず、エコー検査のみで「ダウン症の兆候がある」といわれた場合だと、あくまで可能性が高いというだけで確定ではありません。
そのため、医師も断定はしませんし、「疑いがありますね」と軽く言われる程度です。
これは妊娠している母親や家族が動揺しないように、あえて軽く言っているので「ひどい、何かそっけない!」と思わず自分から詳しく話を聞きに行ってください。
この段階ではあくまでも確定情報ではありません。
そのため、宣告された方もショックを受けながらも「実は違うんじゃない」と、あえて楽観的に考える方も少なくありません。
大抵は、このころからダウン症についてよく調べ、そうでない可能性を模索するようです。
やっぱり自分の子がダウン症でないと信じたかったという人が大半ですね。
ダウン症が嫌というよりは、戸惑いが大きいようです。
人間は大きなショックを受けると、まず否定し、怒り、状況を打開しようと必死になります。
そして、変えられない現実に打ちひしがれて、ひどく落ち込み、ようやく事実を受け入れます。
この過程は余命宣告を受けた人が自分の最後を受け入れる過程を示したものですが、そのほかの大きなショックにもある程度あてはめることができます。
エコーの段階ではほとんどの人が、怒りの感情を抱くことはなかったものの、否定から状況を打開しようと動くようです。
我が子のダウン症を受け入れる瞬間
いくらエコー検査でダウン症の疑いがあるといっても、確定するのは無事に生まれてからです。
それから染色体の検査を行い、宣告されます。
いつ受け入れられるかはその家庭でそれぞれですが、ご夫婦だけでなくお父さんお母さん(つまり祖父母)に告白し、みんなで支えあう決意をすることで受け入れられた方が多いです。
ですから、ご夫婦だけ、ましてや夫婦のどちらかがすべてを背負い込む必要はありません。
エコー検査には3種類ある!ダウン症の疑いを知るのに適しているのはどれ?
エコー検査で、よく知られているのは、乳がんの検査です。
エコーは、乳がんの部分切除をする場合、優れた検査方法とされています。
胎児を調べる時のエコー検査は、3種類あります。
2D、3D、4Dです。
2Dは、平面的に撮った写真で、縦横の長さが分かります。
3Dは、立体的に撮った写真です。縦横の他に、奥行きが分かります。
4Dは、立体的に撮った動画です。実際に胎児が動いている様子が分かります。
現在、産科で用いられる事が多いのは、2Dエコーです。
3Dや4Dは、追加料金が必要な産科が多いようです。
奇形に関して、判断しやすいのは、3Dエコーと言われています。
ダウン症の疑いをエコーで知るには、3D検査を受けた方が良いと言われています。
▶︎妊娠後期のエコー検査でダウン症の特徴はどこまで分かるのか⁉︎
エコー検査では何をチェックする?よく聞くNTって何?
エコー検査でチェックするのは、後頭部の浮腫、心疾患、大腿骨の長さ、頭の大きさなどです。
これらの数値や状態が、ダウン症の判断材料にされています。
ダウン症の特徴として、一番多く見られるのが、後頭部の浮腫です。
ダウン症の人たちは、後頭部がむくんでいます。
その特徴は、胎児の頃から現れています。
後頭部の浮腫の検査数値は、NTと表記されます。
NTを基にダウン症のスクリーニング検査とされています。
NTが高い数値を継続していたり、肥大した場合、ダウン症を疑う事になります。
ダウン症がわかるのはエコー何週から!?のまとめ
やはりエコーの他にも羊水検査を受ける人も近年ではだいぶ多くなってきているの現状です!
いざ出産となり自分の子供がダウン症ではないかというのは非常に気になるところです。
羊水検査はしておりませんがエコーといった身体的に危険が及ぼさない検査は一通り受けた程、実際の所私もダウン症というのは気になりました。
五体満足で産まれてくる事願うのが親の心といいますが、羊水検査はそれなりにリスクも多いのでよく考えて受けることをオススメします。
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