ダウン症の確率を検証!28歳で出産するけど検査は必要?
30歳以上で出産をしようと計画している方はダウン症のことが気になっているケースが多いです。
ダウン症の出生確率について
35歳以上ではダウン症児の危険性がかなり高いことが分かっており、妊娠を躊躇することはよくあります。
しかし、28歳の場合は妊娠をする年齢としては普通であり、問題が生じる可能性は少ないと考えられるでしょう。
特にダウン症児の確率としては、28歳では861分の1となっており、これはパーセンテージにすると0.116となっています。
したがって、ほとんど無視してもいいぐらいの確率であり、28歳の方は気にする必要はないでしょう。
たとえば、32歳では526分の1、38歳では145分の1となっていてかなり確率が高まっています。
これと比較すると28歳でのダウン症児の確率は全然高くないと考えていいのです。
極端なことをいえば、どのような年齢であってもダウン症児が生まれる可能性はあるのです。
先天性の病気・合併症
また、出産の際に心配する必要のあることはダウン症児だけではなく、たとえば他にも色々な先天性の病気を抱えてしまう可能性もありますし、そもそも流産をすることもあります。
基本的に流産をする確率の方がダウン症児を産んでしまう確率よりも何倍も高くなっています。
このような状態の中でダウン症児のことばかりをあまりにも気に病むのはかえってよくないでしょう。
精神的なストレスを溜めてしまい、これから生まれてくる子供について心配ばかりしている方はそれが原因となって流産をするという結果になる可能性があります。
もちろん、どうしても心配であるならば、出生前診断を受けてダウン症児の確率を確かめてみましょう。
ただし、ダウン症児の検査の中には流産をしてしまうリスクのあるものも存在するため、そのような検査を28歳の妊婦さんが受けるべきではないでしょう。
▶︎ダウン症検査の受診率はどのくらい?出生前診断の受診者は多いのか?
ダウン症の確率を検証!28歳で出産するけど検査は必要?のまとめ
ダウン症の出産率は0.1%と比較的低いですが、先天性の病気や流産といったリスクもあることからストレスを抱えるのは、危険というのがわかりました。
28歳は年齢的にも出産する人も比較的い年齢です。個人的な意見と経験からすると、羊水検査はしなくても血液検査やエコー検査はするべきだと思います。
その検査で不安要素があった場合は、医師から詳しい検査を求められます。
ストレスを溜めないためにも血液検査と羊水検査はした方が良いかと思います。
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