ダウン症同士の結婚で出産した場合は子供に遺伝するのか!
ダウン症の人同士で結婚し出産した場合は、健常者の子供が生まれる確率の方が高くなるようです。
ダウン症は染色体が通常よりも一本多くて、病気ではありません。
ダウン症でも結婚出産はできる!?
ダウン症の人同士が結婚して出産した場合でも、ダウン症が遺伝する確率は低くなるという事になるようですね。
軽度のダウン症である人は、社会生活を普通に出来ているのも事実です。
会社で働いていたり、もちろん結婚・出産も出来ます。
本人から告白されなければ、一見では分からない症状の人も多いものです。
ダウン症の特徴が顔に出ない軽度の人がいるからです。
遺伝するのは病気であると言われています。
例えば癌等の病気は、遺伝する確率が若干高くなるとも言われていますが、親が家族が癌だったから本人も癌になるという事にはならないとされています。
ただ、血縁者に疾患を持っている人が多い場合は、遺伝という事にもなるようです。
合併症を伴わないダウン症の人同士でしたら、生殖能力も健常者の人と同じようにありますので、子供をもうける事が可能ですね。
問題はダウン症の合併症
ダウン症の合併症の中でも一番多い心臓の疾患を持っている人の場合は、出産が困難になる可能性が高くなります。
帝王切開という選択肢もありますが、難しい選択になると思います。
親と同じ染色体異常を持って生まれる確率は、とても低いとされていますが、実際にはとても不安になってしまいがちです。
染色体異常は遺伝しないという事も、理解していたとしても、心配です。
まずはダウン症というリスクがある中で、結婚し、出産まで辿りつけるカップルが、非常に少ないのも事実です。
沢山の幸せを見つけていく、共に過ごしていけるパートナーがいる事だけでも、素晴らしい事だと思います!
ダウン症同士の結婚で出産した場合は子供に遺伝するのか!のまとめ
重度のダウン症でない限り出産も普通にできると聞いて安心した人は多いのではないでしょうか?
またダウン症同士の子供は遺伝的にダウン症が産まれるというわけではないというのも驚きです!
やはり気になるは合併症です。
心臓に疾患を持っている方だと出産はかなり難しくなるとの事なので非常に残念です。
しかしダウン症同士でも結婚し妊娠して子供を授かる。
普通の事をできるというのは、なかなか感じ取れないですがやはり幸せな事だと思います。
一人でも多くのダウン症の人が幸せになると良いなって思います。
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