松野明美がダウン症をテレビ番組で告白した理由は?
元マラソンランナーで、
タレントの松野明美さん。
テレビ番組でダウン症について
告白された理由は?
松野明美とダウン症の次男健太郎君
松野明美さんが
テレビ番組でダウン症について
告白されたのは、
2008年10月15日に放送された、
『地獄を見た芸能人のリアルドキュメント“復活の日”初回SP』(TBS系)での出来事。
番組内で、
松野明美さんは
4歳になる次男の健太郎くんが、
ダウン症であること、
重い心臓病を患っていることを語られました。
http://ameblo.jp/pokopero/entry-10465586151.htmlより引用
松野明美さんが
健太郎くんに
異常があることを知ったのは、
妊娠8か月のときのことだったそうです。
通常3本あるへその緒の
血管が2本しかなく、
先天的な心臓疾患の可能性を
医師から告知されました。
その後、
生まれてきた健太郎くんは、
ダウン症であることも判明したようですが、
その当時は「心臓病のことが気がかりで、
ダウン症が何かなんて考える
余裕がありませんでした」という。
仕事で家を空けても、
健太郎くんのことが頭を離れず、
仕事が終わって我が子の
無事を確認しては胸をなで下ろす、
という生活に心が
限界を感じはじめていたそうです。
ダウン症の健太郎君が教えてくれた事!
長らく競技人生を
送ってきた松野明美さんにとって
「いちばんになること」がすべてだったので、
人よりも成長が遅いという
障がいをもって生まれてきた
健太郎くんの存在は、
隠さなければならない
存在になっていたようです。
そんな松野明美さんを変えたのは、
健太郎くんが
療育・保育サービスに
通うようになって、
変化が表れてきたことでした。
少しずつでもたしかに
成長していく健太郎くんの姿に
「自分のペースで走ることが一番大切」と教えられ、
その矢先に冒頭のテレビ番組の
出演依頼があったそうです。
自分たちの葛藤や成長を通じて、
同じような悩みを抱える誰かの力になりたい。
ダウン症に対する差別や
偏見を少しでもなくし、
健太郎くんにとって
住みやすい世の中へ変えたい。
その想いがテレビ番組で
大切な我が子のダウン症を
告白させたようです。
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