妊娠中に葉酸を飲んでないと起こるべき最悪の結果3選!
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妊娠を望んだら、葉酸を飲む。
それが、今日の妊活女子の常識です。
しかし、想定外の妊娠ということもあります。
お腹の中に新しい命が宿ったのを知って、徐々に芽生えるママとしての自覚。
ママの自覚が生まれて、葉酸を飲んでなかったことに、焦りを感じる女性は、稀ではありません。
気づいた時から、すぐに葉酸サプリを飲むようにしましょう。
大切な赤ちゃんを、重大なリスクにさらすのを、少しでも防いでくれます。
ママのお腹の中でしか生きられない無脳症
妊娠中に葉酸を飲んでない時に生じる、最も悪い状態が、無脳症です。
無脳症は、神経管閉鎖障害の一種です。
神経管は、妊娠4週目から5週目にかけて、成長してきます。
神経管の上部が、塞がったことで発症するのが、無脳症です。
無脳症は、脳が正常に作られず、脳の大部分が欠損した状態です。
脳以外の臓器には異常がない場合が、大半です。
そのため、胎児期は成長し続けます。
しかし、脳が形成されていないと、生きていくことはできません。
流産や死産になるケースが、ほとんどです。
→【ダウン症予防】ヤマノ葉酸サプリの口コミや評判!妊婦にオススメ?
下半身に重大な障害を残す二分脊椎症
妊娠中に葉酸を飲んでないと、神経管閉鎖障害を引き起こす危険性が高まります。
神経管閉鎖障害の一種で、神経管の下部が、塞がってしまうことで発症するのが、二分脊椎症です。
二分脊椎症は、脊髄や脊椎が正常に作られず、一部が分断され、脳からの指令が体の下側に伝達されない状態です。
下半身の神経が麻痺して、歩行障害や運動障害が起こります。
また、膀胱や直腸などを動かす筋肉も麻痺して、排尿や排便に障害が起こります。
性機能障害が起こることもあります。
二分脊椎症の日本国内での発症率は、10000人に5人前後です。
2人目以降でも高齢出産なら心配なのがダウン症
近年、増えているダウン症の赤ちゃん。高齢出産と関連づけて語られることが、少なくありません。
高齢出産とは、世界産婦人科連合の定義によると、初産婦は35歳以上、経産婦では40歳以上です。
ただし、この定義は、母体への負担という観点からなされたものです。
生まれてくる子供の健康に関するリスクは、初産婦も経産婦も変わりません。
ダウン症の原因は、受精卵の発育初期の分裂異常です。
卵子は、女性が生まれた時から、卵巣に貯めてあります。
出産経験に関わりなく、加齢とともに、卵子の老化は進みます。
出産年齢が、30歳なら、ダウン症の出産確率は952分の1です。
35歳になると、400分の1、40歳では106分の1に上がります。
ダウン症を防ぐ可能性があると、医学誌「ランセット」に指摘されたのが、葉酸です。
葉酸を積極的に摂取させるように指導したアメリカやイギリスでは、10年でダウン症などの発生が、10分の1になったとされています。
妊娠中に葉酸を飲んでないと、赤ちゃんには不安がいっぱい。
元気な赤ちゃんを迎える準備として、飲んでいてよかったと、満足できる葉酸サプリを選んでください♪
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