ダウン症の原因は男性にもあった!精子・高齢等がダウン症の原因!!
ダウン症の原因としては染色体の異常であって、母親・父親のどちらかの遺伝ではありません。
そして、誰にでもダウン症児を産む確率はある事を知っておきましょう。
決して自分が悪いわけではありませんし、自分を責める必要もありません。
不妊とダウン症の関係
近年、ダウン症以前の問題としては、「不妊」があげられます。
辛い不妊治療を何度も頑張ってきた結果、赤ちゃんを授かった人、授からなくて諦めた人等…。
不妊では、昔は女性に問題があるから妊娠出来ないと言われる事が多かったのが事実ですが、現在では男性側に問題が多い可能性という実態も分かってきました。
無精子症等の状態で、子づくりしてもなかなか授かれないケースも多くなっています。
そして、無精子症等の状態にある男性の場合、ダウン症の可能性も高くなるとされていますが、確実な結果ではありません。
確かに、現在は出産率が非常に低く、ダウン症児を出産する人も増加しているのが事実です。
原因のひとつとして考えられるのは、高齢での出産であるとも言われています。
特に女性の35歳以上の初産には、様々な危険が伴います。
高齢出産の危険性
ダウン症児を出産する確率が高くなっているというデータもあります。
あくまでも可能性の状態ですから、「高齢出産=ダウン症」ではないという事をしっかりと理解する必要もあります。
医学や科学の発展で、様々な病気や疾患の対処や治療が可能になってきましたが、実際に治療して完治するのは、赤ちゃんの場合は難しいのも現状です。
ダウン症にも、適した治療方法は確立されていません。
持って産まれた先天性疾患を治療する事はできますが、不妊治療をしても原因が分からない場合も沢山あります。
女性だけではなく男性も検査を受けてみると良い方法が見つかる可能性が出てきます。
ダウン症の原因は男性にもあった!精子・高齢等がダウン症の原因!!のまとめ
近年では医学の進歩もあり少しずつダウン症の原因もわかってきています。
少し前までは不妊症やダウン症といった出産に関わる事の原因の多くは女性と言われ続けてきたと思いますが、ここ最近では女性ばかりが原因ではなく、男性にも原因がある場合もわかり、またダウン症は遺伝ではないという事も判明しました。
出産という大きな分岐点は女性だけの問題ではなく夫婦として共に考える必要があるのだと改めて感じます。
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