ダウン症の特徴が手に現れるのか!?
結論から言うと、ダウン症の特徴は、手にも現れます。
しかし、あくまでも特徴の話ですから、手の特徴が似ているからダウン症であるとは言えません。
ダウン症の症状を持つ人の手は、手のひらに一直線の線があると言われています。
ダウン症の特徴的な手とは!
この直線を「猿線」や「ますかけ」という呼び方もあるようです。
手のひらの直線は、母体に居る頃から、エコーで手を開いた姿が一度も確認できないという場合も多く、ダウン症の特徴のひとつとしてあげられます。
次に手に現れるダウン症の特徴としては、指が短い事があげられます。
指が短いという意味は、通常3つあるはずの指の関節が2つしかない事を言います。
ひとつ関節が無い事は、欠損と言われます。
ダウン症の症状であり、けして奇形という意味にはなりません。
実際には、良く見ないと気がつかない程度の症状になるようです。
5本ある指の中でも、小指が特に内側に曲がっているという点もあげられるようです。
この症状も、言われて見て気が付く程度だと言われています。
ダウン症の特徴は手だけではない!
ダウン症の特徴は、手だけではなく、顔にも現れます。
産まれたばかりの赤ちゃんがダウン症である、という判断は医師にとっても見分けが難しいものです。
出産経験のある女性は記憶に残っている方も多いと思いますが、
生まれたばかりの赤ちゃんを産湯に入れる前に、助産師さん等が手や足の指の数や関節を数え確認します。
そして確認した時点で、ダウン症の可能性がハッキリと現れているケースもあります。
また成長過程において、少しおかしいのでは?と感じられる事も少なくありません。
手に現れるダウン症の特徴は、ほんの一部だと考えた方が良いかもしれません。
同じ病気を抱える場合でも、症状には個人差が大きいのも事実です。
ダウン症の特徴が手に現れるのか!?のまとめ
ダウン症の特徴は顔を始め手や指にも現れることがわかりました。
他にも外見以外にも性格といった所にもダウン症の特徴というのは現れます。
こういった点を踏まえてダウン症の可能性を考え、医師に相談するようにしましょう!イケないのは似たような症状で勝手にダウン症だと決めつけてしまう事です。
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