ダウン症に思春期はあるのか?将来が心配だと思う方に読んで欲しい!
子供を持つ親に立ちはばかる最初の壁、それは思春期です。
ダウン症にも当たり前に思春期はやってきます。
一般的に思春期は、反抗的な態度をとったり、引きこもってしまったり、異性に興味を持ち恋愛に執着するなど、様々な異変が起きます。
見ている方は、ハラハラして気が気じゃなくなり、横槍を入れたりすると暴言を吐かれたり、逆に無視してみたりと、その態度に呆れてしまいがちですが、人知れず、色んな気持ちが暴走して自爆して後悔したり、学校での悩みを抱えていたりするものです。
特にダウン症の子供たちは、心が穏やかで、素直、そして感受性も強いので、ナイーブになりがちです。
ダウン症の思春期について
体もこの時期(9~18歳)に急成長します。
女の子なら乳房の発達や、初潮など、男の子なら声変わりや、性器の発達、精通などがあります。
体の悩みなどは療育教育などでは補えない所もあると思うので、そこはしっかり両親や家族がカバーしてあげなければなりません。
男女ともに、体の異変には動揺しやすいので、親が気持ちを汲んでそっとアドバイスするといいでしょう。
ダウン症の人は、人に伝えたいことを上手く言葉にするのが苦手ですし、そこに恥ずかしさもあり伝わりにくいので、本人の性格を把握し、行動をよく見てあげなければならないでしょう。
恋愛においては「好き」という感情や「欲しい」という欲求がどんどん欲深くなり、「もっと知りたい」「触りたい」という気持ちに発展するものです。
障碍を持っていない人でも、領域を超えてしまって失敗する人はたくさんいます。
限度や節度などと言ったことは障碍を持っていない人同様に教えてあげましょう。
・動作緩慢
・表情がなくり笑顔がない
・会話や発語の減少
・興味、関心がなくなる
・閉じこもり
・睡眠障害
・食欲がない
・体重減少
などがみられたら要注意です。
なにか重大な悩み事を抱えているにちがいないです。
失敗しても大丈夫だという事や、自立心を促すために堅く考えずに、柔軟な態度で接してあげましょう。
ダウン症に思春期はあるのか?将来が心配だと思う方に読んで欲しい!のまとめ
普段温厚なダウン症の子にも思春期が訪れるというのは、ちょっと驚きでした・・・しかし普通に考えてみたら年頃の男女が思春期になるのはいたって普通であり、ダウン症だから思春期がないというのはあり得ないという事がわかります。
親としては子供の成長というのは、誰もが頭をかかえる事なのんだ!と思いました。
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