顕微授精でダウン症の発症確率が上がるのか?顕微授精について解説!

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晩婚化が進むにつれて増えてきている不妊治療。

不妊治療の最後のステップが顕微授精です。

顕微授精に対しては、「命を操っている」との印象を抱く人も少なくないようで、妊娠した場合、胎児に染色体異常のリスクがないのかどうかを懸念する声もあります。

 

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ダウン症と顕微授精の関係性!そもそも顕微授精とは?

顕微授精は、体外受精の一種です。

一般的に体外受精というと、受精卵を作る際に体外に採取した精子と卵子を同じ容器に入れて培養します。

受精卵を作るために精子と卵子を同じ容器に入れるのではなく、卵子に精子を直接注入するのが、顕微授精です。

顕微鏡を使って卵子を見ながら人の手で精子を注入する治療法なので、顕微授精と呼ばれています。

体外に採取した精子と卵子を同じ容器に入れておいても受精卵を作ることができない場合に、顕微授精は行われます。

具体的には、次のケースになります。

1.卵子の膜が厚かったり硬かったりして、精子が自力で入ることができない場合

2.精子の運動能力が異常に悪く、卵子の中に自力で入ることができない場合

3.精子の数が異常に少なく、精子と卵子を同じ容器に入れて培養しても受精卵ができる可能性が低い場合

この3つのケースのうち、実際に多いのは、精子の数が異常に少ない場合とされています。

顕微授精では、精子を1つでも採取することができれば、受精卵を作ることができます。

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▶︎胎児ドックとは?ダウン症はどの位の確率でわかるのか?

顕微授精による赤ちゃんのリスクはまだ不明

顕微授精は、卵子に人工的な力をかけます。

そのため、顕微授精に対しては、次のような点が懸念されています。

1.染色体異常による奇形児への懸念。

顕微授精では精子を1個人工的に選びだして受精させるため、染色体異常の可能性がある精子を選んでしまうかもしれないという懸念があります。

2.卵子の細胞骨格を損傷する懸念。

精子を注入するために卵子にガラス管を差し込みます。

この時、卵子の細胞骨格が破壊され、悪影響があるのではないかと懸念されています。

ただし、具体的にどんな悪影響が出るのかは、分かっていません。

3.ダウン症が発症する懸念。

顕微授精を受けるのは、30代後半から40代にかけての人が多いため、顕微授精を受けなくても、ダウン症を発症する確率は高くなります。

顕微授精を受けて生まれた赤ちゃんがダウン症だったとしても、顕微授精がダウン症発症と因果関係があったとは考えられないとするのが、現在の一致した見解です。

現在のところ、顕微授精で赤ちゃんに障害が現れる確率は、自然妊娠とほとんど変わらないとされています。

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