36歳からダウン症の出産確率は一気に高くなるのか?
36才以上の妊婦のダウン症を出産する確率は高くなるのでしょうか?
一般的に、36歳のダウン症を妊娠する確率は、年齢を重ねるとともに高くなってゆきますから、高齢妊娠として問題視されているようです。
35歳以上はダウン症の先天異常の発症率が高くなる!
35才以上になりますと、「先天異常の発症率が高くなる」と言われています。
36才のダウン症の発症率は、2.02パーセント程度とされています。
加齢が影響しやすいのは、先天異常であり、これはダウン症のことになります。
とは言え、世の中では高齢妊娠をして、丈夫で元気な赤ちゃんを出産されている人も多いですよね。
ですから、一概に36歳のダウン症を妊娠する確率が高い、ということも言いきれないのではないかと思います。
ただ、35歳以上のダウン症率が高いと言わざるを得ないようですから、担当医とよく相談された方が良いみたいです。
なぜ、高齢の人がダウン症率が上がってしまうのかについてですがこれは、高齢の人の卵子の老朽化、というのが原因のようです。
女性は生まれながらにして卵子というものを持っていますが、これが加齢とともに老朽化していくものらしいです。
そして高齢になるほど、卵の減数分裂の際に、染色体異常ができてしまう、ということなのです。
これがダウン症の原因となってしまうわけです。
ですから、36歳以上のダウン症発症率が高くなってしまう、という結果になるわけですね。
ダウン症は、先天的なので予防は不可能!
ダウン症というのは、先天的なものですので、あらかじめ予防する手立てはありません。
ダウン症であることが分かった際に、中絶することは、倫理問題にもなっていますので今後の、高齢出産における大きな課題になるのではないかと思われます。
36才以上のダウン症の発症率を考えると慎重になってしまいますよね…。
36歳からダウン症の出産確率は一気に高くなるのか?のまとめ
私の周りでも36歳以上で初出産という人も結構多くいます。
ちなみに私の周りで36歳以上で出産した方の多くは、エコー検査、血液検査を必ずしています。
ダウン症の確率が高くなるという事を知った上で、やはり胎児が無事で健康に産まれてきてほしいと思うゆえだと思います。
予防がないので、やはりエコーなどの検査に頼らざるを得ないのが現状です。
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