37歳からのダウン症の確率になりやすい人は?
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37才からのダウン症になりやすい確率とは、どのくらいなのでしょうか。一般的に高齢妊娠、高齢出産となると、ダウン症の子供が生まれる確率が高くなってきます。
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37歳からのダウン症出産は?
37才の年齢というのは、初産婦でしたら立派な高齢出産になります。
経産婦の場合、もう少し年齢が上がるようですが…。
妊婦の生殖能力とか、卵子の状態など、高齢になってくると劣化してくるので、それが原因で染色体の異常が現れてくる、というのがダウン症の確率を引き上げる原因となっているようです。
全員が全員、そういうわけではありませんけどね・・。普通の丈夫な赤ちゃんを産んでいる高齢妊婦もたくさんいますから。
高齢妊娠や高齢出産にはこうしたデメリットがあることは、一般的に言われていますがメリットとしては、高齢出産だと、気分的に余裕がある、とか、経済的に余裕が出てくる、などということも言えるそうです。
ですから、高齢妊娠、出産というのは一長一短、ということになりますよね。
37歳からのダウン症の確率はあがるのか?
37才からのダウン症になりやすい確率というのは、20才くらいで妊娠するのとは比較できないくらい高くなってしまいますが、それでもそのリスクを乗り越えて妊娠するかしないかは、個人の自由なのではないかと思います。
医学が発達しており、色々な検査であらかじめダウン症かどうかを調べることも出来ますが、もしダウン症だとわかったら、担当医とよく相談されるとよいのではないかと思います。
それで出産するかどうかを決めればよいわけですから…。
37才からのダウン症になりやすい確率を恐れる気持ちはわかりますが、大丈夫な場合もありますし、芸能人でもそういう例はたくさんありますからね。
あまり、悲観的に「もう無理かも」と考えずに元気な子供を産みたいものですね。
高齢妊娠や高齢出産のリスクとは
高齢出産や高齢妊娠のリスクというと、真っ先に子供のダウン症などの染色体異常を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、実は高齢妊娠の最大のリスクは「妊娠しにくいこと」だといわれています。
体外受精を行った場合、35歳未満であれば妊娠する確率は35%ですが、35歳以上になると25%程度まで低下します。
体外受精ですら妊娠する確率が低下するので、自然妊娠は当然もっと低くなります。
健康な男女が性行為をして妊娠する確率は、35歳未満で約20%~25%、35歳~40歳では10%~15%といわれてます。
また、流産の確率が上がることも大きなリスクです。30歳~34歳までの流産率は10%程度ですが、35歳以上になると20%程度に跳ね上がります。
40歳以上になると40%ととても高い数字が出ています。
これらのリスクに比べれば、子供がダウン症になるリスクは低い方だと考えられます。
確かに20代や30代前半に比べると確率は上がりますが、40代でもダウン症を持った子を出産するリスクは1%です。
高齢出産は避けるべきか
高齢出産は避けるべきか、という単純な問いに対する答えはイエスです。
妊娠しにくいこと、流産や婦人科系の病気になりやすくなることを考えると、25歳~34歳までに妊娠と出産を計画する方が効率的で安全でしょう。
子供を2人以上持とうと思うならなおさらです。
では、高齢妊娠や高齢出産をあきらめるべきか、というとそれはまた別の話になります。
確かに高齢妊娠や高齢出産には様々なリスクが伴います。
しかし、全体で見れば無事に妊娠し出産している人の方が多いのです。
楽観的に見ることはできませんが、必要以上に悲観的になる必要もありません。
そういった意味では高齢出産も若いときの妊娠や出産も同じだといえるのではないでしょうか。
37歳からのダウン症の確率になりやすい人は?のまとめ
37歳の初産の一つの理由に全体的に結婚、出産の年齢が上がったという事もあります。
現在の結婚の平均時期時期を見てみると、男性は30.7歳、女性は29歳になります。
ダウン症の出産確率がグンと上がるのは、35歳からになります。
その事を考えると、夫婦二人の時間を過ごして35歳くらいを目安に出産という人も多いのではないでしょうか?
かといって高齢出産=ダウン症という訳ではないですが、出産確率はあがることは間違いありません。
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