41歳からダウン症の確率は何%?
41才の妊婦さんのダウン症の確率はどのくらいなのでしょうか?
実際20才の妊婦のダウン症率が0.1パーセントなのに対して、41才の妊婦のダウン症の確率は1パーセントまで上がる、と言われています。
卵子の劣化とダウン症の関係!
これは、誰しも避けることのできない、卵子の劣化というのが原因になっているようです。
加齢に伴う卵子の損傷が原因で、染色体異常が起こってしまうらしいのです。
ですから、高齢妊娠でダウン症の確率が高くなっている、と言われるんですね。
でも芸能人を見ていてもわかる通り、中には40歳過ぎてから健康な子供を産んでいる人もいますから、一概に決めつけることはできません。
あくまでも、ダウン症の確率が高くなる、ということのようです。
超音波検査、血清マーカー検査、羊水検査でダウン症がわかる!
昨今では、出産前に、色々な検査をして、子供がダウン症かどうか、調べることもできるようです。
例えば、超音波検査、血清マーカー検査、羊水検査などなど…。
出生前にこのような検査をして結果がダウン症と出れば、出産しないという選択肢もある、ということになりますよね…。
ただ、中絶は倫理上の問題もいろいろありますし、高齢妊娠したらそれを覚悟しなくてはならない、ということになります。
もちろん両親の自由ですが、ダウン症の子供が生まれたら、周りの人たちをも巻き込むことになりますからね。
その点は熟慮された方が良いのではないかと思われます。
ダウン症の原因でもある染色体異常は予防出来ない!
赤ちゃんの染色体異常というのは、あらかじめ予防できないものです。両親のどちらかに染色体異常があり、それが遺伝する可能性もあるわけです。
予防できない、ということは今の医学の発達でも不可能、ということですので仕方ないことだと思いますが41才以上の妊婦さんは、ダウン症の確率を考えると慎重にならざるを得ないのではないでしょうか…。
41歳からダウン症の確率は何%?のまとめ
そもそも40歳での自然妊娠の確率というのは約10%前後と言われています。20代30代に比べて圧倒的に妊娠する確率も低くなります。
そう考えると40歳以上でのダウン症の出産率が1%というのは、高いとも感じられます。
しかし病気と違い予防をしていたら防げるか?という事ではないので、エコー検査などで妊娠が判明したらダウン症かどうかを判断するという事になります。
40歳以上の出産は母体にも負担がかかるため、慎重になる気持ちもよくわかります。
スポンサーリンク