新生児のダウン症の耳の画像や写真を見た特徴は?
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ダウン症には顔に大きな特徴が出るようになるため、画像を見れば、ダウン症の可能性を考えることができます。
もちろん、正確にダウン症であると確定するためには染色体検査を受ける必要があるため、確実に判定できるわけではありません。
ダウン症の顔の特徴について
ダウン症の特徴として、まず目の外側の部分が斜めになっており、生まれた時から二重となっています。
これは分かりやすい特徴であり、画像を見れば普通の赤ちゃんとはかなり異なることが分かります。
他には、鼻が普通よりも低い位置についており、顔が平坦になっているという特徴もあります。
後頭部が平べったくなっており、耳の形も少しおかしくなっていることが多いです。
基本的にダウン症の子供は顔の中心部の成長が遅くなっており、外側が普通に成長しているため、その差によって特徴が出てしまいます。
ただし、初めてダウン症児の画像を見た人がその特徴に気が付くことはほとんどないでしょう。
あくまでも一般的な赤ちゃんと比較をすることによって、何となく分かるレベルであることが多いです。
もちろん、これまでにたくさんのダウン症児を見てきた医師であるならば、実際の赤ちゃんの画像を見てダウン症児であるかどうかを高い確率で判定することは可能です。
医者でもダウン症を見分ける事が難しい事がある
医師でも確実にダウン症児を見分けることは難しく、また普通の子供であってもダウン症児のような外形をしていることはあります。
ダウン症児の特徴は顔だけではなく、たとえば指が少し短かったり、首が短かったり、小指の骨が一つ足りないこともあります。
しかし、手や足の違いよりも、顔つきの違いを見る方がダウン症の判定はより正確となるでしょう。
自分の子供のエコー画像を見せてもらったならば、それとダウン症児の画像を比較してみましょう。
折れ耳以外に見られる耳の特徴
普段、自分や他人の耳をしげしげと眺めることはあまりないと思います。健常者の場合、耳は目と同じラインについています。
しかし、ダウン症児では明らかに目より下のラインについていることが多いといわれます。
また、大きさが小さいというのも特徴です。耳が折れ曲がっていることも関係していますが、全体の大きさが明らかに小さいようです。
また、耳たぶが小さいという部分的な特徴が見られる場合もあります。
ただし、これらの特徴はよく確かめないと判別できません。
特に、ダウン症児を見たことがない人の場合は、まず気づかないことの方が多いようです。
ダウン症だということが確実になった後、「そういえばうちの子は耳が下の方についてるな」と気づく程度でしかありません。
それに、ダウン症ではないけれど遺伝で耳が特徴的な形だったり、少し小さいということはもちろんあります。
また、耳が上手く発達できていない場合もあります。
これは染色体異常とは全く無関係で起きる一部の奇形です。
この場合は早い段階で手術や矯正を行えば根治できます。
▶︎ダウン症の赤ちゃんの耳の形は!「大きい?」のか「小さい?」のか
耳の特徴だけで決めつけないこと!
確かに、ダウン症児の耳には特徴があらわれやすいですが、耳の形だけでダウン症かそうでないかを判断するのはとても危険なことです。
ダウン症児には、耳以外にも様々な外見的な特徴や行動が見られます。
顔の周りだけでなく、手足の状態、関節が柔らかすぎないか、ちゃんと泣いて意思表示をしてくれるか、など判断に使える特徴はたくさんありますから、どれかひとつを取り上げるのではなく総合的に判断するようにしましょう。
また、どうしても気になる場合には、染色体検査を受けるのが最も早く確実です。
気になる所見がある場合には、医師から染色体検査を受けるように勧められると思いますが、安心したいと思うときには自分から申し出てもよいと思います。
新生児のダウン症の耳の画像や写真を見た特徴は?のまとめ
医者でもダウン症児を見分けることが難しいという事を考えると、全く知識のない私達がダウン症かもしれない?という事を判断するのは難しいです。
しかし特徴を知っておくだけでもダウン症かもしれない!先生に診てもらうという事になるので覚えておく必要性はあります。私も最初は目が二重、低い鼻という印象はありましたが、耳や指などにも特徴が現れるのは知りませんでした!
こういった特徴を知っておくこともとても重要ではないでしょうか!
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