ダウン症の顔はエコーでわかるのか?
ダウン症の顔は、エコー検査でわかるのか、という疑問ですが結論から申しますと、たまにわかることがある、とのことです。
ダウン症の顔がわかる、と言いますか、正確にはダウン症の赤ちゃんに特徴的な所見を見つけることがある、ということみたいなのです。
エコーでのダウン症の顔の特徴は
顔のつくりがダウン症特有のものであるとかないとかは、わかりにくいとは思いますが例えば、「鼻骨低形成」などがエコー検査でわかることがあるそうです。
また、先天性の奇形などが現れることもあるそうです。ダウン症の顔かどうか、ということはエコー検査ではわかりにくいかもしれませんが、そういったダウン症の特徴が見られることはある、ということみたいですね。
ダウン症かどうか、というのは、エコー検査では分からない、染色体の異常などが原因となりますので、そういう検査の方が信憑性があるのではないかと思われます。
ダウン症は後頭部と足の長さで調べる?
ある妊婦さんがエコー検査を行ってみたところ、胎児の顔で目と目が離れていたので、ダウン症の可能性があるのではないか、と心配されているという症例があったようですが、この場合ですと、後頭部浮腫の有無とか、足の長さなどを調べてからダウン症かどうか、を判断したりするようですね。
なので、一概にエコー検査での顔がダウン症かどうか、というのは判断できかねるのではないかと思います。
エコー検査などで、ダウン症の顔かも?などと、心配されている親御さんも最後まで希望を捨てないで、他の検査の結果などを待ってみると良いのではないかと思います。
ダウン症かどうかは、羊水検査などでわかるそうですので、エコー検査でのダウン症の顔ばかりを取り上げる必要は、まったくないのではないかと思いますがどうでしょうか…。
ダウン症の顔はエコーでわかるのか?のまとめ
ダウン症は先天性についてはまではわからないが、ダウン症かもしれないという診断は判明出来るがのわかります。
後頭部の浮腫や足の長さから、ダウン症の可能性を判断し羊水検査を受診されるか?という流れになるのが一般的です。
羊水検査は母体にもリスクが高いので、よく考えて受診をしましょう!
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