二卵性双生児にダウン症のリスクはあるのか?

染色体異常による病気ダウン症候群。

過去15年間でダウン症候群の新生児の出生割合が倍増しているとの推計があります。

ダウン症候群と母体の高齢化との関連もしばしば指摘されています。

高齢になって妊娠した女性たちの間では、母体血清マーカー検査や羊水染色体検査を受ける人も増えてきました。

ことに双子を妊娠していることが分かった場合には、双子の流産の危険性も気になって妊娠中に検査を受けることが多いようです。

また、エコー検査で胎児の動きが悪いと「ダウン症候群では⁈」と心配する人も少なくありません。

 

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ダウン症候群のリスクを考えるとは

ダウン症候群は、妊娠11週頃に絨毛検査で確定的に診断することができます。

しかし、日本では絨毛検査を実施している医療機関は少ないのが実情です。

現在、日本では多くの場合、妊娠15~16週頃に母体血清マーカー検査を行ってダウン症候群の診断を行っています。

 

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ただし、母体血清マーカー検査は確率的な診断です。

ことに双子の場合には、データの蓄積が不十分なために結果は正確性を欠くと言われています。

羊水染色体検査ではダウン症候群の確定的な診断をすることが可能です。

羊水染色体検査によると、ダウン症候群のリスクは双子の方が高いと言われています。

一卵性双生児なら、2人ともダウン症候群、二卵性双生児では1人がダウン症候群でもう1人はダウン症候群ではない可能性があります。

 

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ダウン症候群の検査について

妊娠中のダウン症候群の検査は、正式には妊婦が自ら医療機関に申し出ないと行ってもらえないとされています。

過去の裁判例では、妊婦検診等で染色体検査を勧められなかったとしても医療機関に落ち度は無いとの判決が下っています(京都地裁平成9年1月24日判決)。

また、検査の結果も、正式には妊婦が聞くことを希望して初めて通知できるとされています。

ダウン症候群の子どもを妊娠していると分かった場合、中絶という問題が発生することが多いためでしょう。

イギリスでは国策として出生前診断を推進していますが、ダウン症候群の診断を受けた後に中絶を選んだ女性の割合は、1989年から2006年において継続して約92%に上っています。

アメリカでの調査でも3つの研究でそれぞれ95%、98%、87%の妊婦がダウン症候群の診断を受けた後に中絶していることが報告されています。

▶︎4Dエコーはダウン症の特徴が本当にわかるのだろうか?

二卵性双生児にダウン症のリスクはあるのか?のまとめ

双子の場合、一人がダウン症でもう一人がダウン症でない場合もあるのは、親としてはなんとも言えない気持ちです。

それに驚いたのが、ダウン症と検査で判明し、堕胎する率が高い事です。

出産するか?しないか?というのは、それぞれの判断になりますが、思いの他、堕胎する人が多いのには、驚きでした。

 

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