ダウン症の検査が出来るオススメの札幌での病院は?
ダウン症の検査方法には、
超音波検査、
絨毛検査、
羊水検査、
母体血清マーカー検査(クアトロテスト)、
新型出生前診断
(無侵襲的出生前遺伝学的検査・NIPT)があります。
流産の危険性を伴わない検査
このうち、
超音波検査、
クアトロテスト、
新型出生前診断については
流産の危険性を伴わない検査方法であり、
特別な事情がない限り、
ダウン症の検査として
まずはこれらの検査を行うべきといえます。
超音波検査を除く、
いずれの検査方法も実施されている病院と
実施していない病院がありますが、
とりわけ2013年3月に国内で
認可されたばかりの新型出生前診断は
実施している病院が限定されています。
http://www.htlv1joho.org/general/general_gcheckup.htmlより引用
また、
新型出生前診断も
母体の血液を採取して
胎児の異常を調べるものであり、
羊水検査などの確定診断前の
スクリーニング検査として
実施されるものですが、
費用の点で大きな差があります。
クアトロテストは1~2万円程度、
新型出生前診断は約20万円かかります。
そこで、
より慎重に検査を受ける病院を選びたいのが
新型出生前診断ですよね。
札幌市内でダウン症と言えばこの病院
札幌市内では、
北海道大学病院と
札幌医科大学附属病院があります。
まずは北海道大学病院を見てみましょう。
こちらの公式サイトには非常に詳しく
妊娠中の先天性異常の
検査について書かれています。
新型出生前診断については
妊娠10週0日以降から実施しており、
検査前のカウンセリングや
産後の母子に対する
フォローアップ体制など充実しております。
一方、
札幌医科大学附属病院は
2014年10月現在、
札幌医科大学附属病院に
入院および通院中である場合に限って、
新型出生前診断を受けることができる
という状況にあるようです。
また、
一般に向けて実施を再開する場合は
その旨を公式サイトで
告知するようなので、
問い合わせが必要となりそうです。
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