新生児のダウン症検査でのポイントは!?
新生児のダウン症の検査でのポイントについて、書いてみたいと思います。
新生児のダウン症検査については出生前の検査と比べて情報が少ないですが、その検査方法やダウン症か否かを判断するポイントはどこにあるのでしょうか!?
染色体検査とダウン症の関係
そもそも、ダウン症とは通常2本1対となっている常染色体のうち21番染色体に異常が生じていることをいいます。
そこで、出生後の新生児がダウン症であるか否かは、染色体の検査によって診断されます。
この検査を受けるためには、出産した病院の主治医に相談するといいでしょう。
しかし、ダウン症と診断されたほとんどの親御さんは、出産後まもなく主治医の方からダウン症かもしれないという告知とともに染色体の検査を勧められているようです。
ダウン症検査の大きな3つのポイント
そうだとすると気になるのは、新生児の段階で我が子がダウン症であるか否かはどのように判断されているのかですよね。
ダウン症には3つの大きな特徴があるといわれています。
1.筋緊張低下(低緊張)
2.特徴的な発達遅滞
3.合併症の可能性
です。
そして、生まれたばかりの赤ちゃん、新生児の特徴で多く見られるのは、
1.身体が柔らかい、産声がない、ミルクの飲みが弱い
2.肢体が短い
3.先天的な心臓疾患があるなどのようです。
我が子がダウン症であることを告白されている元マラソンランナーの松野明美さんやタレント奥山佳恵さんは、ブログで生まれながらに心臓疾患があったと書かれています。
また、元テレビ朝日アナウンサーの龍円愛梨さんのブログでは、ミルクの飲みが悪かったことが、ダウン症発覚のきっかけとなったと書かれています。
ダウン症というと新生児の顔の特徴をとらえて、うちの子がダウン症かもしれないと疑いを持つ方もいらっしゃるようですが、外見的特徴以上にこれらの特徴を参考にするといいかもしれません。
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新生児のダウン症検査でのポイントは!?のまとめ
出生前診断でのダウン症検診に比べ、出産後のダウン症の検査というのは明らかに少ないのがわかりました。
ダウン症と診断された親御さん以外は、多くの場合1ヶ月検診で、ダウン症と判明する事が多いようです。
おかしいな?と思った事を書き留めておき、主治医の先生に尋ねる事をお勧めします。
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