ダウン症の羊水検査後の過ごし方!お腹の張りや痛みは?安静期間について!
羊水検査って何するの? 検査した後はどう過ごす?
羊水検査は出生前診断のひとつです。
その名前の通り、お腹に細い針を刺して羊水を採取し、調べることで、胎児の染色体異常のリスクを調べることができます。
当然、細いとはいえ針を刺すので、小さな注射の跡が残ります。
もちろん、時間が経てば痕は消えます。
これは腕に注射するときと同じですね。
注射跡にガーゼを貼りますが、当日~翌日にははがして大丈夫です。
羊水採取のあと数十分は安静にしておかなければなりませんが、入院などはまず必要ありません。
ただし、病院によっては羊水検査自体が入院を必要とする場合もあります。
当日からシャワーや入浴をしてもよいか、安静にしておくべきかは、医療機関の方針によって異なっています。
帰宅後からいつも通りに過ごしていいといわれる場合もあります。
しかし、せめて当日~3日間くらいは入浴等はせずに安静にしておいた方が、お腹に負担がかからないのではないかと思います。
もともとが妊婦さんですから、そういう人はいないと思いますが、激しい運動や重いものを持ったりするのは厳禁です。
羊水検査は結果が出るまで2週間程度かかります。
おそらく、検査結果が気になって気が気ではないと思いますが、母親の不安はお腹の赤ちゃんにも影響します。
気にするなというのは無理でも、なるべく心を落ち着かせて過ごすようにしましょう。
▶︎ダウン症の羊水検査後の堕胎や流産の確率はどのくらいあるのか?
羊水検査でおなかが張る?
実は、羊水検査には流産の危険性があります。
もちろん、それほど高い確率ではありませんが、ときに破水したり、羊水が漏れたりして、流産や死産につながる危険性もあります。
このような状況を防ぐためにも、処方された薬(抗生物質やお腹が張るのを防ぐ薬が処方されます)は言われたとおりに飲んで、無理せず過ごしましょう。
また、破水をしている、痛みがある、出血している、など異常が感じられる場合は、すぐに病院を受診してください。
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